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水不足2016 首都圏のダム貯水率が平年の約半分 [ニュース]

梅雨の季節ですが、首都圏に水を供給する利根川上流の8ダムの貯水量が
平年の約半分になっているとのことです。
これは、この時期としては最も少ない貯水量とのことです。

8ダム表2016705.png

8ダムとは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県の矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、草木ダム、渡良瀬貯水池


■ダムの貯水率が低い原因は?
冬の降雪量が暖冬で少なく、雪解け水が少なかったことから始まり、
5月の降雨量も少なかった上、6月の降雨量も平年よりやや少なめだったことが原因。

7月の降雨量は平年並みと予想されており、深刻な水不足にはならないと見られていますが、平年を下回ると取水制限等の対策が取られることになります。

2016704ダム写真.png

■水不足になると
まず最初に始まるのが、取水制限
これは、河川から取り込む水の量を減らす措置です。

さらに必要があれば、次は減圧給水制限です。
これは、水道が減圧して給水されるため、水の出が悪くなります。

もっと深刻な時は、時間給水制限です。
1日の決まった時間しか水が供給されません。
断水する時間があるということです。
ポリタンクやペットボトル、お風呂などに水を溜めておく必要があります。

最悪は、給水車で給水という事態です。
給水車が出動して水を供給してもらいます。
1人当たりの水量も決まっており、ポリタンクなども用意する必要があります。
こうなると首都圏は大混乱に陥るでしょう。


ただでさえ人口過密な首都圏は、水が不足がちなエリアです。
皆が節水を習慣化して無駄に水を使わないようにするしかありませんね。
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